シュレッダーゴミの処理について
機密文書を破棄するため、シュレッダーが頻繁に利用されます。
弊社もシュレッダーを利用しており、シュレッダーゴミの廃棄方法は、
ビルの規定により可燃ゴミとなっています。
シュレッダーゴミの処理方法は、自治体によって扱いが異なるそうです。
古紙、ミックスペーパー、雑がみ、可燃ごみ等に分別されます。
可燃ごみとして処理される場合、リサイクルできず焼却され、二酸化炭素の排出につながります。
シュレッダーゴミはなぜリサイクルできないのか？
可燃ごみとして扱われてしまう理由
・紙繊維が細くなるため、紙の原料として使える部分が少なくなる。
・リサイクルの原料として、適切でないものが混じってしまう。
その他のデメリットとして 紙屑処理の手間やホッチキスやクリップを外す作業など
～シュレッダーゴミをリサイクルする方法～
・溶解処理
破棄する文書を溶解炉でとかし、パルプへと再資源化する方法です。
シュレッダー処理から出たゴミとは違い100%リサイクルできます。
・製品のパッケージ
・段ボール
・トイレットペーパー などに生まれ変わる
～コスト面～
・機密文書溶解処理サービス： ６０円／kg
・シュレッダー：307.5円／kg (人件費・ゴミ処理代金・シュレッダー機器代)
コスト面でも溶解処理サービスが有効ですが、機密文書をまとめておくスペースが必要
というデメリットもあります。
★まずは、ごみの量を減らすこという意識が重要
例えばオフィスで毎日のように使用する、コピー用紙
コピー用紙の製造過程 1t当たり役1520kgCO2が発生するします。
（A4のコピー用紙 1枚 4.6g 製造過程で 7gのCO2発生）
再生紙はさらに排出量が多くなります。
もし、日本国民1人ずつが紙を1枚節約すると 人口約 1.2憶人 CO2削減量は840ｔ
25メートルプール840個分 杉の木5万9,640本が1年間に吸収するCO2の量に匹敵します。
