効率的にリード部品をカット&クリンチ
リード部品の挿入位置をナビゲートし、リードのカットとクリンチを自動化する半自動挿入機です。
挿入位置やカット&クリンチ設定をガーバーデータや部品情報などの、CADデータを元に設定が可能なため、実基板が到着する前から、効率的に段取り作業を進められます。

主な特長

リード部品(DIP部品)の実装ミス防止

プリント基板裏面から挿入位置を直接LED光でナビゲートすることで、誤実装を防止し、部品を検索する時間を削減します。また、使用する部品のボックスの位置も併せてLED光でナビゲートします。

自動リードカット&クリンチ機能

リードカット&クリンチをを自動で瞬時に行います。挿入作業前にリードをカットする工程を削減することが可能です。また、クリンチすることにより、フロー後の部品の浮きを防止します。

オフラインプログラム作成

作業プログラムを、ガーバーデータや部品情報を元にソフトウェア上で全て設定できます。
作業項目の設定や、部品の高さを考慮して自動で挿入順番を入れ替え可能です。

複数台の連結が可能

本機を複数台連結しライン化することも可能です。作業を分担させ、ソフトウェア上で作業
タクトが均一になるように自動振り分けも可能。

仕様

対象基板サイズ 最大 :330×250mm
最小 :80×50mm
基板厚:1.0〜2.0mm
部品品種数 8種類(オプションにて増設可能)
挿入部品指示 部品指示LED8個付属
リードピッチ 2.5〜30mm
装置サイズ 880×800×925mm(幅×奥行×高さ)
重量 約80kg
使用電源 AC100V