ハイパフォーマンス・フレンドリーな操作性
圧縮空気をアシストガスとして使用可能なメタルマスクレーザー加工機です。SMT加工30,000穴/時間の高速加工に加え、オンボードスキャニングで加工毎にデータと比較検査と自動再加工の機能を持ち併せ、不良を流出させない機構を持ち合わせたシステムです。

主な特長

ランニングコストに優れた装置

アシストガスに圧縮空気を使用することが可能です。酸素ガスと冷却水なしでも加工が行えるため、環境負荷も少なく、ランニングコストも抑えることが可能です。

高速加工

パンプ加工70,000穴/時間、SMT加工30,000穴/時間の他を圧倒する高速加工、ドロスを抑えたレーザーノウハウで高速加工します。

開口検査機能/リワーク機能

オンボードスキャンニング機能標準搭載。開口加工毎にカメラ画像とデータ比較、開口漏れや形状異常の検査と自動再加工します。

オートアライメント/追加工

基準穴やマークに対して±5μmの高精度位置合わせが可能で、加工済みのメタルマスクに対して再度、追加工を施すことも可能です。

CAMシステムとの連携

PCB統合CAMシステム PC-AutoCAM・ステンシルCAMとの連携で、Gerber、DXF、GDSⅡ、ODB++の各種フォーマットの対応ができます。

ワンタッチフレーム

ワンタッチで着脱が行えるメタルマスクフレームを使用することで、コンビネーション工程がなくてもメタルマスクを作成が可能。

溶接機能(オプション)

厚さの違う基材を溶接する事が出来ます。
ドライプロセスでハーフエッチング処理と同等のメタルマスクを作成する事が出来ます。

仕様

レーザーシステム ファイバーレーザー
レーザービーム径 20μm±2μm
加工サイズ 603×603mm
フレームサイズ 736×736mm
加工速度 SMT 30,000開口/時
Bump 70,000開口/時
アシストガス 圧縮空気/酸素いずれも対応。切り替え使用可能
装置サイズ 1300×1300×1200mm(幅×奥行×高さ)
重量 2000Kg
使用電源 AC200V